最終更新日: 2001年 10月 3日 - 午後 1:00
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19××年4月、私は防衛庁に就職した・・・
でも、ここは4年制の自衛隊の学校。僕の身分は学生です・・・
学校は横須賀にあり3方海に囲まれて眺めは最高!山育ちの僕は感激でした。「海だ〜」広い敷地に、キャンパスと寮とグランド ・・・・さすが親方日の丸は違うぜ!
なぜ?僕はここにいるか?それには深〜い訳があるんだけど、忘れちゃった(笑)
まあ、気がついたら自衛隊の学校にきていました。

入学式の2日前に着校(学校に入る)し、入学式のための準備をするんです。
今日は、着校当日のエピソードから・・・

一応、自衛隊の入るので入学の前日に散髪にいって凛々しい男児のつもりだったが、入学の受付を終えて寮に 案内されると、「まずは床屋に行け」と指示される・・・・

僕「えっ?昨日行ってきました」
先輩「長いから行きなさい!」
僕「これが長いんですか?貴方より短いとおもうんですが。」
先輩が指差す先を見ると、坊主頭の軍団が・・・・
僕「・・・・・・・」そういうことか、全員丸坊主だ。
新入生は全員、丸坊主というがここでのきまりらしい。やな感じ。とんでもないところにきてしまった。
床屋に入り鏡の前で、正面からバリカンがはいると、なんだか涙がじわ〜っと出てきた・・・
ここでもう後戻りできないと、感じた。
しかし、後になってわかったのは、辞めるならこのタイミングだった・・・(笑)
散髪は髭剃りもいれて15分で終了。800円なり
僕「なーんだ、有料なんだ」
自衛隊は敷地内に床屋・食堂・売店・喫茶・スナック・クリーニング屋・・・・などなんでもある。
便利じゃん!まあ、いまさら行くところもないし、血液型O型の僕は楽観的だった。

学校には対番制度というのがあり、新入生一人に一人の2年生が相談役として付く。
対番「対番の○○です。僕が君の面倒をみるから、よろしく。」
僕「はい、よろしく御願いします」
対番「君は何処からきたの?」
僕「信州です」
対番「僕は青森、陸上で航空工学専攻。」
対番「これが、生活必需品セット。これを使いなさい」といって、選択ハンガー、洗剤、洗面器、石鹸、・・・・・をわたされる。
てっきり支給品かと思ったが、これは対番からのプレゼントだった。
対番というのは、1年生が2年生になると同じように特定の下級生の面倒をみる制度で、代々系列ができる。
この学校の中の家系みたいなもんかな。躾をされたり、相談相手になったり、僕にとってはお兄さんができた感覚。
いい人に当れば、ラッキーだけどその逆もあり。私は、普通だったな。
そして、一年後に僕も面倒を見るほうになる。

対番「おい!風呂と食事にいくぞ!」と誘われ、もらった洗面器とタオルをもって風呂にいくとそこはまさに戦場。
人でぎっしり!満員状態。
対番「混む前に入るぞ!」  僕「えっ?これより混むの?・・・・・」
脱いだ服のたたみ方と床への置き方を細かく指示される。
でも、ふと気がつくと脱衣室は人口密度が不均一。僕らはぎゅうぎゅうだけど、反対側はすいている。なぜ?なぜ?
あっちにけばいいじゃん・・・・・
答えは、階級制度の暗黙のルールがあったのでした。
一年生は下駄箱の前の土間で脱げ!「えっ?・・・・・」脱いだ衣服は床においてもいいらしい。なんじゃこれ・・・

対番についてあわただしく入浴。身体を洗って、一瞬(30秒)浴槽につかるだけ。
入浴時間・・・・トータルで7分。髪を乾かし・整髪の必要なし。なるほど時間の節約・・・(笑)
対番「慣れれば早く入浴ができるようになるから、心配するな。」
7分でも早いとおもうんだけど、なんか楽しみになってきたぞ!開き直りの僕であった。

次回「食事ぐらいゆっくりさせてよ・・・」につづく   by 元気くん

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